此処から第2の本命、 'クロシジミ' ポイントです。 時間も正午近く、容赦なく陽が照り付けます。 前年は別な場所で探索でしたが不発、今回もまた別な場所です。 まったく違う環境に驚きです。 人家にも近く、エッ!! その辺? と言うような場所でした。 当然の様に
'dandaraさん' が発見、手招きを受ける。 早速の共有撮影です。 エッ!! でかっ!!! 思ったより相当大きかった。 撮影中もほかの個体が飛翔している。 驚きの連続からスタートです。
クロシジミ(黒小灰蝶) 絶滅危惧IB類 (EN) (環境省レッドリスト)
The Gray-pointed Pierrot [Niphanda fusca]
別個体が直ぐ近くに、
直射日光を嫌ったのか? クズの葉に逃げ込む。 少し風が出てきてクズの葉が流される。 'J5' に持ち替え対応する。
今度は少し強い風に流される。 直射があったって影を探しているかの様に小動きする。
近寄っているので「図鑑撮り」、流され葉裏に回り込んだのを、茎を押さえて撮影。
此処でも猛暑のピーク、近くの桑の木の下に潜り込み '涼' を摂り水分補給。 見上げると近場に秋を思わせるような灌木に止まっている少し色変わりな個体を発見。(茶色が強い?)
'ススキ' の枯れた茎でしょうか? 小飛びしてお見送りです。
'dandaraさん' が数日前に訪れた時は、オス個体が多く見られたそうですが、今回は殆どがメス個体の様でした。 僅かな時間の貴重なポイント滞在でしたが、撮れ高充分、早々に切り上げ帰路につきます。
'dandaraさん' 猛暑の中大変お疲れ様でした。 今回早くも
"小畔川日記" に掲載しています。 必見ですよ。